第2話 勇者スローライフ編1 分かれ道
なんか色々あって、僕は最初の敵を倒しました。
「勇者のLEVELが1あがった」と叫び声がありました。勇者、とは僕の名前でしょうか?
「勇者のLEVELは1になった」そうです。僕って最初レベル0だったんですね。レベル0でどうやって勝てたんでしたっけ……。
「あ、これが分かれ道かな?」
僕は、分かれ道とやらに到達しました。
「右:
「左:おおじごく」
と書いてあります。最初の敵を倒したんだ、惑わされないぞっ。
僕は左へ進みました。
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