ー過去の二人ー
1.
第1話
『ねぇ、拓人』
『なんだ?未恵』
『これから先ずっとこうしていようねっ!』
『当たり前だろ?』
『じゃあ約束してっ!
これからもずっとずっと一緒にいてくれるって!』
『約束するまでもないよ
もう決まったことなんだから』
『そうだねっっ』
そう言って笑いあっていたあの時。
何もかもが順調で全てが輝いて見えた。
______でもそんな未来はこなかった
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます