#行方不明の『私』を探して下さい

Webサイト「Iターン移住。向いている人と、向いていない人」

＊とあるWebサイトからインタビューの部分だけ引用。

【Aさんへのインタビュー】

Q　■■■■村へ移住して良かったと思うことは何ですか？

A　身近な部分で言うと、まず物価と家賃が低いことですね。それと、これは移住前に下見へ来た時も感じたことですが、元々住んで近所の方々が優しいんですよ。なんというか……余所者に対してオープンなんです。

　これは私の偏見ですが、大抵の田舎では引っ越してから地方のコミュニティに溶け込めるまで、それなりに時間がかかると思っていましたが、■■■■村の場合は、引っ越してばかりの頃も近所の方から、余所者を見るような目で見られることはありませんでしたし、自治会の役員を引き受けるようになってからはなおさら……。

　村長さんいわく「人が減ってきて困っている」とのことです。これは、どこの地方でも同じだと思いますが、■■■■村は住民総出で移住者を増やそうとしている印象でした。

Q　■■■■村で生活していて不便だと感じることはありますか？

A　大型の病院やスーパーが無いので、日常生活では、それなりに不便さを感じます。それと、小学校と中学校までは村の中にありますが、高校は無いので家族連れで移住を考えている方はご注意を。

　それと……■■■■村特有の風習が多いので最初は混乱すると思いますが、そのうち慣れます。慣れるまでの間、村人の方から邪険に扱われるということも無いので、ご安心を。引っ越した直後は孤独感を感じると思いますが、すぐに「ここが私の帰る場所だ」と直感するはずです。

　そして、私たちと同じになりたいと願うはずです。はやく、一緒になりましょう。

　ははははやく、おおooやまへ。