トンネル
大学の友達と二人で心霊スポットに行った。
その心霊スポットは、あるトンネルだ。
トンネルを通り抜けると、異世界に行けるという噂を聞いて、試してみることにした。
いよいよトンネルの前にやってきた。
運転は俺がしていた。
「行くぞ」
「あぁ」
助席乗っている友人に声をかけて、ゆっくりとトンネルの中に入って行った。
真っ暗なトンネルを抜けると、特にいつもと変わらない風景だった。
「なんだ、何も起こらなかったな」
そう言って隣を見ると、友人はおらず、さっき通ったばかりのトンネルも消えていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます