第24話
天パの髪と色素の薄い髪をそのままにして、あまりメイクをしない私とは大違い
「夏はツヤ肌だよね〜」
「そうなの?」
「もー!!璃依は元が良くて可愛いんだからもっとお洒落に興味持ちなさいよっ」
…可愛くないもん…
理香子のが全然可愛いと思う
女子力だってあるし、可愛い自分をつくるために頑張ってる理香子は私の数倍可愛いと思う
頬を膨らませながらも、目を輝かせて新作のコスメを見ている理香子
…私は最低限のメイク道具があればいいからな…
ツヤ肌とかマット肌とかよくわからないし拘りもない
「あ、」
化粧品が沢山売ってるお店の向かい側にメンズっぽいアクセサリーショップがあった
頭に浮かぶのは昨日のピアスとタトゥーだらけの男の人
何故か頭から離れてくれない
理香子、メイク道具に夢中だし少しだけ…
声をかけず、アクセサリーショップに足を運んだ
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