第8話
拝み終わると墓の近くにある桜の木に光理の遺灰を撒くと、月の光で光理の遺灰が輝いていた。
「天宮。
光理さんが生きてた時みたいに輝いていたな。」
「そうだな。」
桜の木に拝んだ。
光理。
綺麗な桜を咲かせてね。
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