｢はい。｣

｢あっ!!

けん。

何してたの…？？｣

結衣は、何故か俺に毎日のように電話をする。

まだ、メールをして数週間の間柄なのに…。。

｢酒を飲んでたよ。｣

｢そっか。

あたしもだよ。

けんの声を聞くと安心する。｣

｢そうなんだ。

仕事には馴れた…？？｣

結衣は、派遣社員で工場で働いている。

4勤2休で12時間労働をしている。

｢うん。

キツイけどね…!!｣

｢今日は、ゆっくり休みなよ…。。｣

｢分かったよ。

また、電話してもいい？｣

｢いいよ。｣

｢ありがと。

またね…。。｣

｢またね…。。｣

電話を切ると、シャワーを浴びる。

睡眠薬と安定剤を飲むと、寝室に行ってベッドで横になると眠りについた。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい