第13話

「れでOK!!」




嬉しくもあり寂しいような気がした…。




まだ、彼女と別れて半年拓真の言うとおり俺は、元カノのことを忘れられずにいたからだ…。




時計を見ると22時を回っていた…。




「終電もあるし、じゃあもうそろそろ帰りますか…。」




みんなで外に出ると、5月中旬でも、やっぱ寒いねと、みんなで話していた…。




俺は、ようやく合コンが終わってほっとしていた…。





バイクに乗り込みエンジンをかけ、帰ろうとしときだった…。




サヤさんに話してきた…。





「これがケンくんのバイクなの…??

大きくて格好いいね。

寒いから風邪引かないよう帰ってね…。」





「サヤさんも気を付けて帰ってくだいね。」




そう言いながら、俺は

エンジンの音が寂しさを奏でるかのにように感じながら帰った…。

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