第2話
ピンポーン
お父さんが仕事に出てから数分後。
「あ、百合ちゃん、ちょっと待っててね〜」
「あい!」
なぜかるんるんで玄関に向かう母。
それを怪しくも思いながら、私はご飯を食べていた。
「清水さん。いらっしゃい!」
「お邪魔しますね」
「どうぞ〜」
知り合いだったのだろうか。
見た目は20代前半の金髪。サングラスをかけて、見た感じはおしゃれ。
母は、29歳。
年齢的にはそこまで近くないだろう。
なんの関係があるのだろうか。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます