第2話

入学してから約3ヶ月が経ったが、もうかなりグループというのはできているもので、孤立しているのは私だけ。



教室に入れば、友達と話していたり、スマホを触っていたりと様々。



私も席につき、スマホを取り出す。そして私の唯一の友達。ネッ友である紅葉さんからのメッセージを見る。

これは日課だ。



紅葉さんがどこに住んでいるなんて知らないけれど、紅葉さんと話すときには私の居場所が1番濃けある気がしている。



紅葉さんとは、ゲームをしたりするわけでもなくメッセージでやりとりをするという関係だ。

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