第14話

そして、教室に着き、2時間目の授業の準備をし始めた。


「みなさん!おはようございます!私は、2年の魔法科の担任の川島海里(かいり)と申します!以後お見知り置きを!」


とても元気な先生だ。


まるメガネに茶色から黒へのグラデーションが綺麗な髪でセンター分けをしている。確かにこの人がモテている理由もわからなくはない気がした。


だが他にもモテる人はいるようで、、、


松井華という方もモテるらしい。


少し赤みがかった髪に焦茶の瞳。赤く艶のある唇。肌が白く、背も高いきっと170cm近くあるだろう。


だが、やはり1番モテているのは羅衣のようで。しかも、彼の周りにはボディガードのように周りにいる男子生徒。


だが、それも彼にとっては鬱陶しいらしく、だんだんと顔が険(けわ)しくなっていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る