ぐらぐらと崩れる虚構堕ちてゆく先の深淵いつかの鏡

ぐらぐらと くずれる虚構きょこう ちてゆく さき深淵しんえん いつかのかがみ



必死で築いていた虚構が崩れて、真っ暗な深淵へと堕ちてゆく。


けれど、落ちた先の深淵は……いつかの自分が覗き込んだ世界だった。



深淵とは、もしかしたら現実のことなのかもしれませんね。


(深いようで、微塵も深くない模様)

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