初恋はきっと猛毒そのはずだ。だってこんなに胸が痛むから。

初恋はつこいは きっと猛毒もうどく そのはずだ。だってこんなに むねいたむから。



「恋の病」という言葉があるように、数ある「恋」の中でも特別に、人生の中で濃い思い出となる「初恋」は……きっと私にとって摂取してはいけない猛毒だったんだ。


だって、じゃないと……この胸の痛みが、説明出来ないから。


私の初恋はきっと、もっと薄めていたら薬になっていたんだろうけど……摂取の仕方を間違えた私からすると、とても立派な猛毒ですね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る