ぼっちな大学生活を謳歌していた陰キャオタク、次々と助けた美女たちから惚れられてしまう!
踊る標識
プロローグ
丁度昼休みが終わり、午後の講義が始まる頃。
この
(いや~、やっぱりこの時間に講義を入れなくて正解だったな。昼休みが終わると人が一気にいなくなるから1人で昼食を食べやすい)
玲也は注文したカツ丼を受け取ると、窓際の席に座って食べ始めた。
玲也はいわゆるぼっちで大学に友達はいない。しかし彼はそれを一切苦にしていなかった。
もともと1人でいる方が好きなタイプであり、気の合わない友人と無理して関わる方がよっぽど苦だからだ。
(高校では1人で昼食を食べてるとぼっち可哀想みたいに見られるけど、大学ではそんなことはない)
大学では高校までのように昼食の時間が決められていないため、現在の玲也のように人がいない時間に食堂で食事をすることもできる。
そもそも講義の時間以外は学校に居なければならない決まりもないので、外に出て食べたっていい。
(気ままにひとりで過ごせる大学生活は最高だ)
これからもぼっちな大学生活を謳歌しようと考える玲也だが、彼の日常は徐々に変わり始めることになる。
これから玲也が助けることになる美女たちによって――
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