第33話

「あなた田島くんのお気に入りなんだね。

仕方ないから1回ならヤッてあげてもいいよ。」




そう言って服を脱ぎ出す女




近寄るな気持ち悪い




俺は女を抱きたいなんて思わない




乃葵さえいれば何も要らない




俺が抵抗しないことをいい事にズボンに手をかける




汚い手で触るな




俺に触れていいのは乃葵だけだ




「触るな、汚い。」




心からの嫌悪感でそう言葉を放つと腹を立てたのか表情が変わる

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