第17話
この子たちのためなら何でも我慢するし耐える
「ごめんね、2人ともいい子だ。」
リビングに行くと家政婦さんがご飯を作っていた
「前川さん、ありがとうございます。
何か変わりありましたか?」
俺が大学に行っている間、この子たちの面倒を見てくれる
54歳で少し小太りな前川さんは5人の子供の母親だ
「2人ともいい子でしたよ。
昨晩は悲しそうでしたけど泣かずに寝てました。」
基本的に日中だけの契約だけど昨日みたいにどうしても帰れない場合は夜も頼むことがある
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