第7話

講義が終わり図書室でレポートを仕上げる




「結城くんは就職先決めてるのかい?」




1人でいると教授が話しかけてきた




この人は何故が俺を気にしてくれていて、時々こうやって話しかけてくれる




「決めてはいます。ただ、内定は貰ってないです」




俺の将来は決められている




親が望む会社に入りそこで働く




「そうなのかい。君ならどこでも上手くやっていけるだろうね。なにかあったら僕に言うんだよ。」




この教授は怖いと有名だけど俺の前ではそんな風に感じられない

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る