第3話

俺の両親は10歳の頃に離婚した



高校生の時に、でき婚し両親に勘当されポロアパートに住み始めた。



金もない。


周りからの目も厳しい



そんな中でまだ子供な両親が耐えれるはずもなく親父は仕事と女に走り、お袋は男に走った。



その時点でもう俺は邪魔者だった



何回産まなければ良かったと言われたか


あんたのせいで友達も旦那も親も失ったと責められた



俺は正直どっちにも付いて行きたくなかった



だか、まだ10歳だ


一人じゃ何も出来ない

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る