蓮鳳の屋敷を出て、必要なものを買いに買い物に行く

歯ブラシやお揃いのコップ、日用品雑貨などこれから必要そうなものを買い揃える

一通り周り終えた頃には日が暮れていた

本当はディナーでもって言っていたけど疲れもあって早くマンションに帰りたかった

簡単に食事を済ませマンションへと戻る

買って来た荷物を適当に片付けやっとソファに座る

流石に今日は疲れた

「疲れたな。」

夏樹も同じ事を思っていたらしい

「うん。疲れたね。」

なんとなく気まずい

初夜ってこともあっていつもみたいに落ち着いてはいられない

そりや、結婚したからそういうこともするんだろうなって思う

昨日は雰囲気もあってしてもいいって思えた

でも実際思うとやっぱり緊張する

「伊吹ちゃーん、やっと俺のものになったな。

こっちおいで。」

甘い雰囲気が流れる

わざとなのか素なのか夏樹から流れる色気はさらに鼓動を高鳴らせる。

「嫌ならしない。ただ、伊吹に触れたいんだ。」

いつもみたいにふざけることなくストレートに言葉を紡ぐ

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