練習問題1 文はうきうきと(2)
[問2]
一段落くらいで動きのある出来事、もしくは強烈な感情(喜び・恐れ・悲しみなど)を抱いている人物を一人描写する。
文章のリズムや流れで自分の書いているもののリアリティを演出して体現させてみること。
[回答]
いくら座敷席だからって、居酒屋の飲み会で寝てしまうことないじゃない。それも彼の隣で。大きな胸が座布団の上に放り出されているように見えるのも嫌。第二ボタンまで開いているってのに! だから、彼がそんな彼女に苦笑いしてハンガーの上着を手に取ろうとした時、私はわざと大きな声で「注文お願いしまーす!」と言ってあげた。それから「あっ、ちょっと、大丈夫!? 顔色悪いよ!」って。彼の上着が彼女に掛けられるなんて、耐えられないもの。うっかりのフリで彼女の顔にジンジャーエールをこぼして「わっ、ごめん! 洗面所行こ、ね!?」。大成功だったけれど、彼女は怒っていたなぁ。そりゃそうか、気合い入れて作ってきた顔が崩れたんだもんね。ふふっ、いい気味。
うん、こっちの方が書きやすいww
私どんだけ性格悪いんwww
[追記 2024/11/05/11:52]
「文体の舵をとれ」を購入(中略)、これはできているかな……?
喜びでも恐れでも悲しみでもないけど。
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