第40話
「菜々、ほんものだよこれ」
「初めて見るかも……」
理恵と康子が言ってるのを右から左に流して私はあることに気が付いた。
なんで智也は手ぶらなの?自分の分は?
「智也!」
「は、はい!」
「あんた、自分の昼食は?」
「は、はい、先輩達の分買ってるのに夢中で自分の買い忘れました」
「お昼一緒って言ったじゃない!」
「すみません…」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます