第3話

で、どこから情報をつかんだのかバカ彼氏が今日、その子が登校するから落とすとか言ったと聞いた。




彼氏の名前は千葉徹。


まあ、かっこいい部類に入る。



ウチの学校でも多分、女子からの人気は一番だろう。




ただし、喋らなければ。




とにかく自分大好き自信∞みたいなヤツ。



外見はキャッチ予備軍みたいな感じ。



私がなんでこんな最低一歩手前のヤツと付き合ってるかというと…



まあ、かっこいいし、ノリもいい、何より周りからはお似合いのカップルと言われて気分が良かった。




何度も言うけど私はルックスだけならウチの学校で一番だ。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る