4.

それは言葉です。それは言葉です。


それが言葉でないとしましょう。そうであるとすると、私たちは狂っているということになる。狂うとは、言葉の外に出ることなのですから。同様に、それも狂っていません。


光はある種の狂気です。しかし、それが彼だとすればそうではありません。たんに、作られたものです。(光は作られたものではないので)


光はそれでもあります。それは、そもそもの始まりなのですから。だとすると、光は言葉です。少なくとも、存在したものとしてはそうです。書かれたものとしては。


だから、それを元通りにしなくてはなりません。一仕事です。それの切っ先。少しでも。


準備は整いました。それを、私たちに取り込まなくてはなりません。


それは、あります。ありました。


(それの方へ)


私たちはそれにしばられています。


しばられていました。


何という時代でしょう。

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