「カクヨム」への提言

洞廻里 眞眩

その一 「ユーザーのフォロー」と「小説のフォロー」を統合してほしい





 カクヨムではお気に入りの小説を「フォロー」することができます。


 フォローすることによって、その小説が更新されるとフォロワーに通知が来るようになります。これにより、更新されるたび、フォロワーは迅速にその小説を読むことができるわけですね。


 便利ですねー。


 それとは別に、ユーザーを「フォロー」することもできます。


 ユーザーをフォローすれば、その人の描いている既存の小説の更新、新作の更新、近況ノートの更新などを通知してくれます。


 便利ですねー。



 ……。



 私は思いました。









 これ分ける必要あるの!?









 寧ろ二度手間じゃないか?


 ユーザーのフォローだけで小説のフォローの機能果たしてるじゃん。


 どころか、新作の通知や近況ノートの通知までこなしてくれるじゃん。


 カクヨムユーザーって多くの人が小説のフォローしかしてくれないけど、小説のフォローだけじゃその小説の作者の新作やその他の作品、フォローした人見てくれないじゃん。


 なぜ分かれてる?


 分けてることに何かしらのメリットがあるのか?


 例えば、YouTubeなんかは所謂カクヨムで言うところの「フォロー」の概念を「チャンネル登録」って奴が担ってるわけだけど。


 チャンネル登録なら、ちゃんと既存の動画を表示してくれるし、新作の通知もしてくれる。動画のシリーズそのものへの登録なんて概念はそもそもない。


 だってどう考えたって必要ないもん。


 カクヨムにおける連載小説って、YouTubeにおける「再生リスト」みたいなもんで、そう考えたら、YouTubeを利用している人なら「再生リスト登録」なんて機能が全く必要ないことはすぐにわかっていただけると思う。


 


 もう一度いう。


 なぜ分かれてる?


 しかもさらに疑問なのは小説のフォロー数は表示されるのにユーザーのフォロー数は表示されないこと。なんで?


 カクヨムなのに「読み手」にも「書き手」にも不都合なシステムだと思う。


 お願いします。


 フォローシステムを統合してください。


 分ける必要ない。


 マジで。


 分ける必要があまりにもなさ過ぎて、思わず深夜のテンションでこんな小説書いちゃったくらいには、分ける必要がない。


 もしこれを運営の方々が見てくれたなら、


 お願いします。



 ほんの少しで良いから考えてみてください。


 小説のフォローとユーザーのフォローを分ける意味を。



 ね?



 分ける意味、ある?



 ないでしょ。



 以上、おわり。

 


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