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                               西暦二〇二五年


 銃は必要だ。だが今せっかく固く閉ざされ、我々とあれを隔てている頑丈な鋼鉄製のドアを一度でも開けることがどれほど危険か、外山夫人はとうとうと力説した。

「息を潜めて、すぐ外で待ち伏せしているのかもしれませんわ」

 扉へ耳を着け、外の様子を窺ってから振り返った相原にも、彼女は頑なに首を振った。ドアを開けたところに付け込まれてしまえば全てが終わる……。それで、鮠川と相原は別ルートで久賀の部屋へ向かうことになった。

「非常階段よりは、天井裏の方が見つかりづらいだろうな」

「天井裏、ですか?」

 鮠川の問いに相原が頷いた。丹沢天翔園では住人の目障りにならないよう、配線工事をしたり電球を取り換えたりするための作業路が全て、天井裏に設けられているのだと彼は言った。

「各階の天井裏に作業路が張り巡らされているのはもちろんだが、エレベーター孔のはしごを通じて、館内へ出ないままで全ての階を行き来できる。この際ありがたいとしか言いようがないだろう?」

「どうしてそんなこと、ご存じなんです?」

「職業病の名残さ」

 老人の頬がふっと緩んだ。

「避難経路を複数見つけておかんと、夜、安心して眠れんのだ」

 一階作業路の入り口はこの事務室にもあり、さらには館内全ての図面が部屋の片隅に丸めて立てかけられていた。これが無ければ今でも動けなかったか、いちかばちかに出ていたかもしれない。天井裏へ上がるための脚立を事務室の中で保管していたのは、なおさら都合が好かった。


 ライフルの所有者、久賀老人の部屋は七階にある。

 一階の天井裏からエレベーター孔へ抜け、梯子を延々と上る間は無言だった二人も、無事に七階の天井裏へ入り込めてからは少し、緊張を緩めることができた。

「向坂先生もあんな態度を取ることは無いんだ」

 さすがに背筋を伸ばせるほどの高さは無い。身を屈めて作業路を進む鮠川の前をやはり同じ姿勢で、足腰が痛いと時折こぼしながら、それでもかなり滑らかに、かくしゃくと進んで行く相原が言う。

「さっきの、菅野さんの言いがかりの時ですか?」

「言いがかり、とばかりも言えんが」 

 少し間が空いて、

「菅野の婆様は、虚勢を張ってるんだ。根っから弱いんだよ。気にかけているというポーズを見せてもらえんと気が済まんたちなんだ。事務的な応対をされたり、ないがしろにされると途端に孤独が身に染みて我慢できなくなる。まして、こんな状況ではな」

「でも、最初襲われた時に珠子先生が急いでドアを閉めたのは、別に皆さんをないがしろにしたわけじゃない。僕を庇ってくれたからですよ」

「……まあ、そうかもしれんが。だが、ばあさんにどう見えたかが問題なんだ」

 そう言って老人は肩をすくめる。

「一般人相手の水商売から国際間人身売買まで、風俗産業を手広くやっていた男の愛人だった女だ。婆様本人もそういう商売女の一人だったんだが、商才を買われて最後には首都圏での采配を任されるまでになった。だがその男が死に、代替わりした途端、ここへ押し込められたんだ。婆様を引きずり下ろしたのは正妻の娘と、婆様の実の息子だった。向坂先生がよくやるような、距離を取った対応をされるとだ――」

「その時を思い出してしまう、と?」

 相原が頷く。そもそもからして相性が悪いんだ、と彼は言い、

「それだけじゃない。あの婆様、ここへ来てしばらくはジジイどもに外の女の斡旋をして昔ながらの辣腕を振るっていたんだが、先生が来てからはそれもできなくなった」

「商売敵、ということですか?」

「違うな。女の斡旋は婆様の暇潰しだった。だから商売を潰されたというより、わしも含めたジジイ連中が全員、先生になびいたことが問題だったんだ。商売女の斡旋が、婆様が自我を保つための最後の砦だった。誰かに必要とされている証明だった」

「でも、珠子先生がそれを無効にした……」

「そうだ。婆様の奴、北見にひどくつっかかていただろう? あの男は一番、手のひらの返し方がひどかったんだ。若い娘を飼うのとババアに下の手配をされるのとじゃ、性欲解消の方法としては月とゲロ溜りくらいに違うから仕方ないがな。だが婆様はそれを恨んでいた。まあ、北見の方でも普段から人前でコンプレックスを突かれ過ぎて恨み骨髄だったろうが、なんにせよ北見いじりが最近の婆様のストレス解消法だったのはそういうわけさ」

「それが無くなって、矛先がまた向坂先生へ向き始めたということですか……。まゆみちゃんは――」

「まゆみちゃんはその辺よく見てたと思うな。菅野さん菅野さん、と絶えず気にかけていたか気に掛けるふりをしていた。だから婆様もこき使いこそすれ、いびるようなことは無かった」

「気にかけるふりをするかしないかで、随分応対が変わると」

「女はいつだって、ちやほやされたいものなんだよ。若い男からに限らずな。擦りきれた蛇の抜け殻みたいなあんなババアでも、まだ女の部分が残っているということだ」

「あの、まゆみちゃんをここへ呼んだのは――」

 本当に珠子なのか、と尋ねようとした鮠川を「しっ」と相原が制した。何か聞こえた気がして鮠川も耳を澄ます。遠くでもう一度、

「あかんて!」

「北見の声だ」 

 相原が呟いた。声は段々近づいて来る。天井板を隔ててすぐ下の廊下で、分厚い絨毯の上を悠々と歩く重い足音がやって来る。

「あかんて!」「あかんて!」

 帆織は体を硬くした。

 だが目の前に通気口の網目があれば、ギリギリまで体を伸ばして覗かずにいられない。そして孔はそこにあった。相原もそろそろと向きを変え、二人で頭を突き合わせながら金網越しの偵察をする。

「あかんて!」「あかんて!」

 やがて灰色の背中が見えた。大窓から取り込まれる日光と昼から点けっぱなしの照明で白々明るい廊下、鮮やかな緋色輝く柔らかい絨毯の上を、ゆったりしたナックルウォークで進んでいる。

 毛が全く無いことを除けば、痩せぎすながら骨格ばかり肥大したゴリラかオランウータンのようにも見える。だが、その巨体からは非生物的とすら言える、不自然に禍々しい気配が放たれていた。

「サル」はふと立ち止まり、首筋を伸ばすようにして鼻を引くつかせた。二人は顔を見合わせる。臭いで気付かれたか――?

 嗅いでは見まわし、嗅いでは見まわしするサル。しかし頭上には注意が向かない様子だ。しばらく逡巡するしぐさをしていたが、

「あかんて!」「あかんて!」「お助け!」

 やにわに二声、三声、声音からイントネーションまで北見老人とそっくりの音声を発した。それからじっと辺りを窺う。また、

「お助け!」

 一声鳴く。それから耳を澄まし、鼻孔をひくつかせる。繰り返すこと数分、やがて何の変化も起こらないことを見極めたのだろう。忌々しげに鼻を鳴らして再び歩き出した。

 足音が完全に聞こえなくなるまで二人は無言だった。

「もうここまで上がったのか……。やはり非常階段を見つけたな」

 相原が呻く傍らで、鮠川は菅野老嬢の話をありありと思い出している。「さるのばけ」の話だ。牡鹿の声を真似て、誘い出された牝鹿を襲う。小猿の声を真似て、助けに来た母猿を喰う。

「誰か、助けに来るのを待ってたんですね……」

「そうだろうな。北見の声を出して、北見の仲間が助けに来るのを待ち伏せていやがった。まあ――」

 北見にそんな仲間がいなくてなによりだが、と老人は皮肉な笑いを浮かべ、再び前を向いた。


 元代議士はガンロッカーに鍵をかけていなかった。国内における猟銃の所持については、専用ロッカーを用意すること、ロッカーは移動できないよう壁等へ固定すること、鍵をかけ、銃の所持者自身がその鍵を保管することなど細々と法律で定められている。だが、この部屋ではそれらが全く守られていなかった。相原は縦長の黒い合皮ケースを取り出しながら、横着な奴だ、と笑った。

「ま、奴がずぼらで助かったがな」

 ファスナーを開け、一丁の猟銃を取り出した彼はひゅうと口笛を吹く。「――サファリか」

「なんです?」

「M700をカスタムした、大型動物のハント用だ。しかもルジジスペシャル……。久賀め、丹沢の生態系を知らんらしい」

「……つまり?」

「成熟しきったナイルワニを仕留められるくらいに、でかくて強い弾が撃てる」 

「ああ、なるほど」

 照準とボルトアクションを確かめた相原は満足そうに頷く。

「よし、錆びちゃおらん。補正は省くしかないとして、あとは弾だ」

 ロッカーに戻り弾薬と工具箱を見つけてきた彼は、ちょっと待っていてくれ、とソファに腰掛けて工作を始めた。弾頭へニッパーを使って傷をつけているように見える。目的を鮠川が問うより早く、「弾の先を加工すると、相手の体をより大きく抉ることができる。こいつは大型動物用のパーシャルジャケットだが、まだまだ工夫の余地はある。やり方が出回ってないだけでな」

「……そういうものなんですね」

「弾丸の先端の材質や形状は非常に重要なんだよ。〝ダムダム弾〟くらいは聞いたことがあるだろう?」

 訊ねはするものの、こちらへ目もくれず黙々と弾を改造する老人の瞳があまりに活き活き、輝いているから、

「相原さんも狩猟のご趣味が?」

「いや、仕事だよ。それに、人以外は撃ったことが無い」

 皺だらけの微笑が返った。彼が鮠川一人に銃を取りに行かせなかったのは心配や冒険心が動機ではないだろう。銃を早く手にしたくて仕方なかったか、あるいは自分以外の人間が極限状況で銃を持つことを阻止するためだったに違いない。鮠川は得心した。

「祖父は出来損ないだったらしいが、うちは代々、実践主義国防族の家系でな。わしも小さな頃から、銃というのは気に入らん奴の頭をぶち抜くための道具だと教わって育ったんだ。人間でない動物を相手にするのはこれが正真正銘、初体験だな」

「……これで倒せますか」

「わからん。普通の動物相手なら充分だと思うが……」

「あれは動物ではないと?」

「妖怪だとも思わんがな。ただ、多少の知能はありそうだ」

 彼の言葉に、先ほど観察した様子を思い出しながら鮠川は無言で頷く。

 銃の持ち主である久賀老人は体格が良い。弾丸を収めたストックベルトのサイズを二回りほど細く調整した相原は立ち上がり、弾帯を腰へ巻き付けた。箱詰めした残りの弾や工具などの小物は小さなデイパックに入れて鮠川へ押し付ける。自分はライフルを担ぎ、

「よし、戻ろう」

 だが通気口をこじ開けて飛び降りたので天井裏へ戻る方法が無い。二人で書斎机を運び、それを踏み台にして一人がまず先に上がり、もう一人を引き上げようということになった。

「いいか、持ち上げるぞ」

 合図とともに二人がテーブルを持ちあげようとした、その時だ。

 かなり遠くで、だが確かに悲鳴が聞こえた。距離があるから悲鳴に聞こえただけで、本当は絶叫なのだろうとも察しがつく。それは女のもののように思われ、

「やつめ、事務室に入ったのか――? 鮠川君ッ!」

 すぐ机から手を離し、部屋の出口目掛けて駆け出した鮠川を相原が鋭く呼び止める。

「奴の罠かもしれん!」

「でも!」

「落ち着け。わしが先に出る」

 老人は弾を装填した。



     ※



 しかし銃弾は効かなかった。久賀の部屋を飛び出して非常階段を駆け下り、エントランスへ駆けつけた鮠川と相原はまず、ほうほうの体で事務室から逃げ出してくる珠子、野々村、外山婦人の三人を認めた。

「こっち! 部屋の中にいるッ」

 こちらが猟銃を持っていることに気付いた珠子が叫ぶ。ホールを駆け抜けた二人はカウンター越しに事務室の中を窺い、唇を噛んだ。

 外から見る限り、部屋の中は驚くほど整然としていた。幾つかの椅子が倒れている他は荒された様子もまるで無い。蛍光灯が照らし出す無機質な部屋の真ん中で、逃げ遅れた菅野老嬢と思しき肉塊を貪る巨体だけが異質だった。

 ビロードのようにきめ細やかで、所々たるんだ灰色の皮膚は三度目の返り血を盛大に浴び、北見やまゆみによる赤黒いまだら模様が大きく変化していた。老嬢へ頭から食らいつき、胴体を前面と後面に引き剥がして食べている。鮮烈な血の香と臓物から溢れる糞便の臭気が混沌とし、えぐみのある生臭い風となって二人の鼻を突いた。

 相原がカウンター越しに一発、撃った。すぐ隣での発砲に鮠川の鼓膜はひどく傷んだが、それでも彼は立ち尽くして目の前の光景を眺めていた。弾丸は確かにサルの右腕へ命中し、相原の思惑通りにかなりの肉を抉ったのだ。しかし、

「バカな!」

 二発目を装填しながら相原が声を漏らした。鮠川も息を飲んだ。

 何事も無かったかのように、呻き声の一つもたてず、平然とサルは咀嚼を続けていた。それどころか――。

 体表を手製のダムダム弾に大きく切り裂かれ、溢れ出し、表皮を流れ落ちたたサルの血は床に滴るはずだった。そして一度は皮膚を伝い、流れ落ちた。

 だが、戻った。

 血液そのものが意志を持った生き物のようにするする皮膚を這い上がり、傷口の中へ滑り込んでいった。同時に傷の再生も始まっていた。砕けた筋組織はハイスピードカメラで撮影されたツル植物の成長動画ようにたちまち伸長して絡み合い、千切れた神経や血管は瞬くうちにつながり合っていた。たるんだ皮膚がさわさわと伸びて傷口を覆った。再生はほんの数秒のことだった。

 二発目は腹に当たった。弾丸はサルが抱える菅野老嬢の残骸にもかすり、そちらは襤褸切れのように四散した。だがサルは平然としていた。向こうが見えるほどの傷にも頓着せず、手のうちに残った骨周りの肉を、舌と唇を器用に使ってしゃぶり取っていた。

 廃莢した相原が三発目を装填した時、サルが初めてこちらを見た。

 上目遣いの赤い目。血汐にまみれた顔面。牙。歪んだ唇。

 笑っていた。表情筋の動きを見たわけではない。だが怪物は確かに笑っていた。嘲笑っていた。邪悪な笑顔だった。

 ルルルル、とサルはふいに喉を鳴らす。高く、低く、高く、低く、音程を調整しているような声音だ。その小鳥めいた囀りがあるいはこの生き物の本当の声かも知れなかった。そして、

「殺されるぅ!」

 菅野老嬢の声だった。口をほとんど動かさず、唇を僅かに開いてサルは真似た。

「殺されるぅ!」

 再び鳴く。鼻を鳴らし、衣類や頭皮の残滓を吐き出す。手にしていた塊、声の本当の持ち主を投げ捨てる。こちらに視線を固定したまま一度背筋を伸ばし、縮める。

「殺されるぅ!」 

 怪物の巨躯が跳躍するかに見えたその時、三発目の銃声が響いた。

 耳をつんざく叫び声とともにサルがもんどりうって転がる。よたつきながら半身を起こしたところを見れば、左目を含む顔面の半分が吹き飛ばされていた。残った片目、こちらを見据える右目に何か感情らしき色が漲っているのを鮠川は見た。そして損傷した顔は腕や腹に比べてわずかに速度が遅いものの、徐々に再生を始めていた。傷口から溢れ出す寄生虫のように筋組織や毛細管の類が蠢き、絡み合っていた。流れ落ちたはずの血液がやはり体表を遡上していた。

「ジャムだ!」

 相原が叫ぶ。銃が弾詰まりを起こしたのだ。

「久賀のじじいッ、ろくな手入れをしておらん!」

 基幹部分の修復を終えたのか、サルの顔は再生速度を速めているように見える。

「鮠川君、一度退却だ!」

 相原が叫んだ。銃を担ぎ、走り出す。鮠川も後を追おうとする。

 だが、何を思ったか珠子が走り寄って来た。

「ドアを閉めて!」

 とっさに身動きが取れなかった鮠川を素通りし、カウンターを飛び越えた彼女は果敢に事務室のドアへ飛びつくと、勢いよくそれを閉めた。手早くカードキーを白衣から取り出し、外側のリーダーに通す。電子音がして扉がロックされた。

「OK、行きましょうッ!」

「まだ!」

 促す鮠川を尻目にリーダーボックスの蓋を開けた女医は、内部のキーパッドを叩き始める。

「何してるんですッ?」

「緊急時用の完全ロックコードを入力してる。あいつは鍵の概念を知ってるから、内側から開けないようにする必要がある」

「まさか」

「あいつは、カードキーすら使えるの!」

「まさか……」

 鮠川が絶句した直後、まずドアノブが激しく動いた。ドアが軋み、向こう側で押したり引いたりしていることが分かる。やがて開錠を試みたのだろう、軽い電子音が響いて動作の無効を知らせ、

「よし!」

 警備会社に連絡が行ったことを知らせる通知がリーダーボックスのディスプレイに表示された時、二人はすでに駆け出していた。

 今度は体当たりを始めたらしい。背後でドアが大きく軋んだ。


 閉じ込められたサルがドアへ気を取られたのは、なまじそのすぐ向うに獲物がいることを知っていたからだろう。プラスチック製のサンシェードが掛かっていて分かりにくいが、事務室の窓を割って一度外へ飛び出せばいいことくらい、すぐに気付くはずだ。

 珠子の勇気は結局、全員が二階の厨房へ逃げ込む時間を稼いだに過ぎなかった。戦わなければならなかった。キーの設定変更で警備会社が不審を抱いて連絡を寄越し、こちらの応答が無いことを理由に出動することを計算に入れても間にあうと思われない。そもそも日本の民間警備会社のレベルで歯が立つ相手ではないだろう。

「しかし、警備会社への自動連絡ですら、磁気異常の影響を受けているかもしれんしな。どちらにしろ、あてにせんほうがいい」

 相原の言葉に皆、頷くしかなかった。丹沢天翔園の施設にしては珍しく無機質な、ステンレスの流し台や棚が冷え冷えと光るだけの閉鎖空間がいよいよ全員を圧迫する。

 勝たなくてもいい。だが、やり過ごすためには、退けるためには、戦うしかない。だが、銃弾も効かない相手にどうやって?

 しばしの沈黙。やがて相原が口を開く。

「――青酸ガスを使おう」

 珠子の目が大きく見開かれるのを、鮠川は見た。


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