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「ー…リュウくんと今度、二人ででかけるんだー」
唐突に始まった、マユの惚気
リュウくんとは、マユの片想いの相手
「えー…よくこじつけたねー」
「すごいすごい、マユちゃんやったね」
「おおー…いつ?」
マユはたのしそうに照れ臭そうに笑う
ウチも知ってるそのリュウくん…は2年E組にいて灰番でというよりこの街でも有名だ
悪い意味での有名で、過去の傷害事件のせいて年少にいってる。だから2つ年上の同じ学年
リュウくんのいるE組仲良しグループと話すようになってから、しっていっただけだけど、悪いやつではない
「ー…なら、ナツは最近どーよ」
いつのまにかマユの話が終わったのか、今度はウチのターンだった
最近、その言葉の意味はわかってる
少し前に知り合ったあの人とのことだろう
「…なんもない。あってないし連絡もきてなーい」
最後にあったのは…12月の…何日だったか
忘れた
「忙しいんだろうね」
「ははっ極道若頭はやることいっぱいだー」
「今日か、明日ぐらいにまたいきなりきそうじゃない?キョーヤさん」
この街を取り締まる暴力団体 竜桜會。ザーヤがいっぱいる組のひとつが九頭龍
最近になって九頭龍の若頭へと昇進した聞いた
九頭龍 京哉 26歳
その人物がまさかこの街一番のかわいいJKのナツキヤノを口説いてる…らしい
ザーヤクはお暇なんだ
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