REroad 怒灯の扁②完

第208話

今日はあそびまくってやる！

·····ハヤトくんラーメンたべてる

かっこいいな

ラーメン食べてる姿も

すき···なんだよな

ラーメンきてよかったって思うから

すると、シュウくんたちが突然ふりむいて

「ナツキたちスポサー行くんだろ」

「は？話にはいってくんなよ」

「ちがいますー別のとこですー」

「はは、この辺じゃあそこしかないって」

「ﾁｯ·····」

ヒロちゃん舌打ちが·····

睨まないでー

「おれらもこれからいくから」

「ぶっ·····」チャーハンを少し吹き出してしまった

「「「は？」」」

「えっランラン平気？」

俺らってことは

ハヤトくんも？

「だ、だいじょうぶ」

「ふざけんなよ、別の日にいけよ」

「今日じゃなくたっていいでしょ」

「くんじゃねぇよ」

マユちゃんと私は呆然とした

ハヤトくんをちらりとみたら

バッチリと目があった

「·····」

目が合うとハヤトくんは意地悪くニッコリと笑って

「こういうのって

早く食べ終わった方が優先じゃない？」

・・・