第167話

「あ·····」


ハヤトくんだ

階段を登ってきてる


今日はハヤトくんとシュウくんか


タクトさんは·····よかったいない



ハヤトくんたちもすぐに私たちに気づいて

会話をやめて私たちを見上げた


2人は自販機のかえりなのか飲み物を持ってる



「·····」


ハヤトくんと目が合った



「っ」


だけど、私は


「·····いこ、ヒロちゃん」


なにも話さずハヤトくんたちを通り過ぎる



ヒロちゃんは2人をキッと睨んで

「·····ランラン飲み物なんにするー?」


「んー···気分は爽やかコーラ


しゅわしゅわなの飲みたい」


寒いけど、コーラ飲みたい気分


「ぷっ」


後ろから笑い声が聞こえたけど···


聞こえてないふりをして

階段を降りていく



「うちはーなんにしよっかなー」


「あ、ついてきてくれたから

おごるよー」


「いーよーそんくらい金持ってっし」



奢る奢らないの話をしてたら自販機について

飲み物を買う

奢らせてはくれなかった



そしてまた、教室へもどっていく

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