39日目

 人生の輝き方を、私は探している。私にとって、「輝き」というものは、「悲観」 そのものなのではないかと、私の中に渦巻くどす黒い何か、それが輝きなのではないか、私の価値観が受け入れられないのは、この感覚のせいなのだろう。

 誰しもが一度は考える。「素敵な大人」、「綺麗な大人」、「立派な大人」、それらの理想。この輝きは、いつか消える。社会の闇に吞まれ、毎日、酒に煙草に潰れて、輝かしかった世界は、曇った世界へと変わる。私も、変わってしまった。もう、輝きなんてどこにもない。私は、変わった。輝きは、どす黒い何かに呑まれたのだから。

 私の世界は、この小説の中にある。これからの輝きは、ここから生まれるかもしれない。「輝き」を、私は探している。

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