優等生ちゃん学園

第1話「自殺願望」

Aパート

学校屋上。

飛び降りる少女。

(さようなら。またあとで)

どさ。

むくっ。

「あーいてて」

起き上がり、出血した指をちゅぱっと舐める。

「また死ねなかった」


優等生ちゃん学園op


「転校生を紹介します」

この学校を総括する教師。いのうえそら。

「メアです。よろしくお願いします」

如月メア。白人で金髪碧眼。何やら怪しいナイフなどを持っている。

「優等生ちゃん、また今日も欠席?」

宗吉。イケメンで頭が良く、スポーツ万能。友達が多い。

「お姉ちゃんは今、化学室にいるよ」

優等生ちゃんの妹。チャイナ服が好き。飛び級で優等生ちゃんと同じクラスに入っている。特別に私服の着用を許可されている。でもチャイナ服しか着ない。比較的常識人。

「うわ、またいつもの発作か〜今度こそ死ぬんじゃね?」

「あっはははは!」


Bパート

結局死ねない優等生ちゃんが教室へ戻る。

転校生に遭遇。

優等生(なんかやなやつだな)くらい

メアは教室を抜けて図書室へ入っていく

優等生ちゃんはそれを見て(今日は図書室行くのやめよう)ってなる

下校。

「ってことがあったんだよあくえもーん」

阿空。いのうえそら、あくう。教師だが、本来は優等生ちゃんを養っている魔法使い。

現実世界ではソラが優等生ちゃんの治療費を肩代わりし、閉鎖病棟からソラの自宅へ引き取っている。

この世界で優等生ちゃんの身に何があっても、最終的にソラが全部フォローする。

重度の百合。

「君のためなら、世界だって作り替えるよ」

学園ものとしての体裁はあるが、校舎も生徒も現実世界には存在しない。優等生ちゃんとソラ以外は家にはいない。

メアたちが現実世界に存在するかは語られない。

(妹ちゃんは現実世界にも出てくる可能性あり)


Cパート

メアに優等生ちゃんをお願いする阿空。

「あの子は大切にしなくてはならないんだ。お願いだ。命令じゃない」

「もちろん、了解です。ご主人様」

「まああの子に何かあったら、その時は私も後を追うから」

「それはいけませんよ、ご主人様」

「ははは」


第2話「引きこもり対策室」

メアと宗吉が、引きこもりの優等生ちゃんを学校に誘う話。

しかし失敗する。余計に悪化して終わる。


第2.5話「小雨ちゃんのゲーム実況」

毒舌美少女。


第3話「パリおと宗吉のドキドキハンバーグ」

BL。小雨ちゃんと一部の視聴者が喜ぶ。


第4話「姉妹って仲良いの?」

妹ちゃんと大喧嘩する優等生ちゃん。

妹ちゃんはいつも優等生ちゃんに迷惑をかけられている。

それに対して、当たり前のことが出来ない優等生ちゃん。

翌日には何も無かったことになっている。


4.5話「小雨ちゃんと宗吉くん」

音楽の話でマウントを取られまくる宗吉。

小雨ちゃんの圧勝。


第5話「メアの提案」

メアとの衝突。

本気でバトル。

銃器や暗器。本気の殺意。

喧嘩中のお互いの会話から意外な共通点。

悪趣味な小説を読むのが好きだった。

だんだん書評になる。

和解。


第6話「先生が学校を休んだ日」

Aパート

パリおにうんざりする優等生。

ブチ切れて学校に来なくなる。

メアの提案でハイジャックをする。

パリおたちがどうにか学校の平和を守ろうとする。


「ハイジャック犯はメア」という噂が流れる。

(噂を流した人物は謎)


優等生が「自分が犯人になれない」(=また死ねない)ことに絶望して投降。

パリおたちと仲直りをする。


Bパート

ソラは人身売買専門の医療機関とコンタクトを取っていてひたすらカルテをまとめたレポートを書いている。


ソラが捕まる。


ネットやメディアでは脚色され、この話はYoutuberたちもこぞって話題にした。


優等生ちゃんはこの話をもっと広めるため、同じ過ちを繰り返さないために、小説として執筆することを決意する。


小説は売れないが、その代わりに賞を取ることを決意して物語は終わる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る