ああ
その輪郭を、丁寧になぞりながら、縁とその外側との違いについて、明確なっていくその様が何より心地よいのです。
ただ存在したくないだけの存在は、自身の呼吸音にすら酷く怯え、また自信を肯定する言葉すらも受け入れることが困難であった。なぜなら
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