第15話:音

願わくは、小さな声でも、届くように

あわよくば、大きな声は、聴きたくない


弱っているときは、聞こえる音が大きくなる

傲慢な時は、発する音の大きさに気がつかない


発する音は大きいのに、他から聞こえる音は大きく感じるとき


夜の雨音に、思いを寄せてみる

規則正しく、静かな音


うるさく感じないのなら、あとは自分の問題


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