第37話

「奈緒」


「…ん」



首元に顔を埋められて、少しだけくすぐったい。



だけどとても幸せで。



「ずっと好きだった。奈緒…」



何度も私の名前を呼ぶ晴也が、とても愛おしい。









夜空を見ると、大好きな君を思い出す。



ネイビー、君を連想させる色。



-Fin-

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