第15話

先生が入れてくれたミルクティーにお菓子。えーと何これお茶会みたいになってるんですが。

「勘違いしてるよね。これ僕の姉」

「いつも弟がお世話になっています。大野美咲です。」

「え」

そう呟くと美咲さんは笑い先生はため息。

お姉さんだったんだ。

「綺麗なんでカップルかと。邪魔した気がしてすみませんでした逃げてしまって」

「いいのよ可愛いわね。結衣さん。」

「ありがとうございます?」

反応に困る。でも美咲さんに言われると嬉しい

「すれてないいいわ」

「時間大丈夫?用事遅れるよ」

「そうね。じゃまたね。結衣さん」

「はい、また」

私の返事を聞いて笑顔で手を振り爽やかに帰っていく。きっちり扉を閉めるとことか大人。

私はよく怒られるからかな大人の女性って感じでかっこいい。

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