7章登場人物紹介

・ミーカール

本作の主人公。今章で2体目の竜と遭遇。久々に一人で、ダンジョン探索などをした。(おそらく)自分と同じような存在である、リッチくんと出会い、「自分もこうなるんかしらん」と思ったとか思わなかったとか。

飄々としているようで、実は色々考えているのかもしれない。仲間を増やすことに最近自重がなくなってきた。




・レオ 

レオ自体が愛称で、実はレオンハルトを名乗っていた事が判明した。本名は、ライラ=・レオナ・アル・ザイード。

なんと、ザルカの一国、ハルマーンの姫さまだった。パーティの良心。

いままで、秘密を守るためか、口数が少なかったが、それをぶちまけた事でなんらかの心の変化はあるのであろう。今後どうなっていくかは未知数。

その後、通話のマジックアイテムインカムでちょこちょこ母親と話しているらしい。




・ミリアム

自分の出生を受け入れ、いままでひた隠しにしていた獣人であるという事実に悲観しなくなっていた。過去の経験から、人の心の機微に聡く、立ち回りが上手い。余計なことを言わない、余計な事に首を突っ込まない。が信条だったが、ミーカールがちょいちょいやらかすので、嫌われ役を買って出ることが多い。なんだかんだいって感謝しているのだろう。

ミーカールには『乗り越えた末の自由』を感じている。




・ハリー

元闇人の旅小人トーキングストライダー、草原小人と呼ばれたり、旅小人と呼ばれたりする種族で、文中表記も揺れるので、読者にとっては読みにくいかもしれない、でもこれはもうそういうものなのです。

誰が自分をそう呼ぶかについては彼は興味がなさそう。しかし、そう呼ばれる事の利点は最大限利用するしたたかさもある。

闇人をやめて、だんだん朗らかさがでてきた。いままでに罪のない人も手にかけてきた過去を後悔したりはしていないが、償う時がくれば、素直に受け入れようくらいは思っているかもしれない。




・シエラ

ミリアムのパーティの魔術師、忘れがちだが、18歳の天才魔術師である。みためは13歳くらいにみえるが、その外見をコンプレックスに思ったりはしていない。あまり男女の事には興味がないようだ。

女魔術師に見た目ロリっ娘が多いのは、設定によるものであり、作者の趣味ではない。だんじて。

魔力の扱いに熟達した年齢あたりで老化が非常にゆっくりになるので、普通にお爺さんとかお婆さんの見た目の人たちもいるが、大多数の魔術師はそこまで熟達することはあまりない。

男の魔術師がでない理由?可愛い女の子がでてきた方がいいでしょ?




・シャリーフ

砂漠の案内人。30代の前半くらい。日焼けした肌に年齢にしては深い皴。過酷な砂漠を始終旅しているからであろう。

若い頃は、錬金術師を目指していて、エルマさんと知り合いだった。エルマさんの方が覚えているかは不明。

こういうプロフェッショナルな人物は書いていて楽しい。




・ハリム

ハルマーンの太守マジドに反旗を翻した、反逆軍のリーダー。フルネームはハリム=アル=ナシール。家名が違うが太守マジドは伯父に当たる。幼い頃にマジドの嫁となったシグリットに見惚れてしまい。その恋心を隠し続けた。なお、隠し通せたと思っていたのは本人だけだったよう。幼いレオとは良く遊んでいたらしい。




・ニイナ

今回新しく、ファミリー入りした褐色少女。ザルカ地方の伝承にある黄金竜を奉じる一派の巫女見習いだったが、水源争いの戦争に巻き込まれ、戦災奴隷となった。ハリムの紹介でミーカールに買われるが、その事が彼女の運命にどう関わっていくのかはこれから語られるのかもしれない。とりあえず幸せになって欲しい。




・ヴァイオラ

黄金竜の教えを受け、竜に目覚めた〝なりかけ〟リッチくん(仮称)に作られた、人造人間。およそ永遠を生きるであろう竜の傍らにいることを目指して作られたので、基本性能がめちゃ高い。ミーカールもむしろ手本にしているようなところがある。命の定義に迷っていたリッチくんが採用した、ミーカールの「命とは〝ただそこにあること〟」という一文を書き込まれ覚醒した彼女は、この後、どのように成長していくのだろうか。




・シグリット

レオの母、12の歳にヴェルグランド王国から、ハルマーンに嫁いだ。若年ながら船の事を知り尽くすとさえ言われる程(過剰は表現ではあろうが)、海と船を愛していたという。血筋のためだけに嫁がさせた事を、受け入れつつも反発しており、レオが子を生める年齢になった時に、レオの意思を聞き、レオを逃がした。結果自分は幽閉される身となったが、一度も絶望せず、助け出されたあとも「ざまあみろ」と、からりと笑ったという。




・テクトグランディ

ブラウンエルフの船大工。経験豊富で結構皆に慕われる親分。

老齢だが、エルフゆえに見た目は40代と言っても良い。

過去の因習のまま、若者達を送り出した事を後悔している。

が、それが必要だった時代もたしかにあったのだろう。人も変われば時代も変わる。その時、その最中で、過去の流れを無視することの難しさを肌で感じた人物。船を仕上げてレオに送ると言い出した。今後、船旅の章もくるのだろうか?




・ナジャ

ハルマーンの何でも屋サルーンの女店主、受付嬢でもある。

フルネームはナジャ=バン=アルティーン。砂漠の国らしく、顔を薄布で隠していることが多いが、伺い知れるその素顔は美しいものらしい。

意外とコロコロと良く笑う。多分30代前半くらいの年齢だが、それを知るものはだれもいない。一晩付き合うという、半ば本気の冗談に、「機会があれば是非」と笑顔で返され、年がいもなくドキドキしたとか。




・リッチくん

砂漠に眠る、伝説の黄金竜アウルムの教えを受けて〝なりかけ〟になった、竜の供。金髪で碧眼だが、ギリギリ美形と言えなくもないという平凡な容姿。そのしゃべりかたもごくごく凡庸で緊張感がないが、その言葉の端々に、長き時を生きる、人を超越したものの英知が覗く。

人とは、生命とは?という疑問と、単純に長い時を一人で生きるのも寂しい、という理由で、ヴァイオラを作った。最初、干からびた死体のような外見だったので、ミーカールにリッチと呼ばれたが、元の自分の名前を忘れており、「それでいいや」と受け入れた。



・アウルム

ザルカの伝説にある黄金竜。フォーチュンと同じく神代の竜。リッチくんを〝なりかけ〟にした張本人。やっぱりのほほんとした喋り方をするらしい。優しい反面、気軽に街を吹き飛ばそうとするなど、倫理観は人間のものとかけ離れている様子。死にかけの仲間を見に行こうとウキウキで白龍山脈へ向かった。







========== Hello. floks ==========

✳︎作者より


7章が終わりました。

3〜4日、間を明けて、次の章を始めていきたいと思います。



ここ、2週間程、諸事情で執筆が滞っておりまして、書き溜めが大分少なくなってきましたので、2日おきの投稿となってしまう事をお許しください。


毎日投稿にもどしたい……!




タビサキ | 08/30/2025 記

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