7日目 休んでも終わりではない

 毎日なんだかんだと適当なことを書いていたが、ここ数日何も書けなかった。色々と事情はあるがそれはそれとして。


 毎日書けなかったから、お終いだ、私には何もできないのだと勝手に絶望して投げ出すのが今までの私であった。1か0でしかものごとを考えられていなかった。


 だが実際には1と0の間には果てしない距離がある。1mまでたどり着いていなくても1cmは進めているかもしれない、1cm進めていなくても1mmは進んでいるかもしれない。前に進もうと足掻いて、停滞することはあっても後ろに下がってはいない。


 これから何も書けない日があっても、それは休憩だ。サボりではない。文章を書くことに力を使わない人にはなれそうもない。まだ産声を上げたばかりのような素人物書きなのだから特に力が足りないのは当然だ。様々な体験から栄養を取り、考えるトレーニングをする。そうやって鍛えていくしかないのだろう。

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