21.結末がきまってるならそれまでの道のり好きに遊んでやるさ

 ひとの人生も誰かが描いた物語なのだとしたら。

 どんな道をえらんでも最終的にたどりつく場所はおなじなのではないか。それならあれこれ悩むのもバカらしいな。

 なんてことを中学〜十代後半くらいまでよく考えてました。


 やがて小説を書くようになったわけですが、着地点(結末)がきまると、登場人物たちもなんだか急に好き勝手動きはじめたりして。


 わたしも物語も生きてるんだなあと、意味があるのかないのかよくわからないことを感じながら今日も文字をつづるのでした。


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