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翔side

第115話

俺が二次会を終え、瀬南ちゃんを迎えに行ったのは次の日の昼頃だった。




幹部室へ行き、適当に買ってきた飲み物と食べ物をコウ達に渡した。



でもそこに瀬南ちゃんの姿は無かった。




「あれ?瀬南ちゃんは?...もしかして、まだ寝てる?

あの子、寝るの好きだからなぁ...」




その言葉に、ビクッとする全員。




...何だ、この空気?

入った時から何かがおかしいことには、気が付いていた。

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