第100話
『っ、いや...来ないで』
恐怖心から涙目になり、広いベッドの隅へと移動する。
「.....頼むから、そんなに警戒しないでくれ」
そう言って近付いてくると、1番遠いベッドの端に腰掛ける。
「...本当に、忘れちまったんだな」
あまりにも寂しそうに、涼さんが呟くから。
『.....え...?』
思わず、反応してしまった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます