第22話
無理矢理私の顎を掴み、顔を上に向かせたそいつは私の頬を舐めた。
………寒気がする。
「今日もかーわいいねぇ?相変わらずの綺麗な肌だし?」
そいつの言葉を聞き、私は
あぁ、またか
そう、思った。
それからはいつも通り。
『んぁ…っ…!やだ…!ひ…っ…』
あいつは震える私の身体を無視し、腰を押さえつけ、自らが快感を得るために突き続けた。
この日、私が解放されたのは空が白み始めた頃だった。
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