趣味人という話

 皆さん、趣味はありますか?


 まぁカクヨムを利用している時点で何かしらの文モノが趣味であるということは明らかですが。


 あえて聞きました。


 最近、というかここ一週間ほど、わたぱちで書くネタを探しているうちに気が付いたことなのですが、


 ウチの家族、趣味人過ぎないか? って話です。


 自分で言うのはおかしいですが、私を含めて家族全員、中々の濃度を持ったマニアな気がするのです。


 もちろん、家族はもっとも多い時間を共有する仲ですし、他の方の生活を詳しく知る機会などありません。


 ということで身内びいきな見方があるのを承知の上で、書いてみようと思います。


 私の家庭はごく一般的な核家族。


 父母、兄弟姉妹、私で四人。



 父はパラグライダー。毎週末飛びに行ってます。


 暇さえあれば何かしらパラグライダーにまつわることをやってるのを見ます。道具の確認とか、動画とか、書籍とか。


 ちなみに、唯一といえる紙雑誌のパラグライダー本は去年から休刊しているらしく、ぼやいていますね。


 振ってくる話題の半分はパラグライダー、テレビで天気予報を見てるときは横からうるさい。


 去年、一度だけ一緒に行きまして、施設の方と二人で飛んだのですが、ヤバかったですね。


 書きたいことは色々あるんですが、一番感じたのは、ってことです。


 私が操縦しているわけではなく、完全なお客様モードだからっていうのはあるんですが、地面があまりに遠すぎてリアリティがなかったんです。


 眼下の世界は絵、みたいな感じでした。


 昔はバイク乗りだったらしいのですが、歳を取って辞めました。よく言うセリフは「バイクは死ぬ。パラグライダーの方が安全」です。


 素人からすれば両方とも明らかに危険なんですけども。


 バイクに関しては若いころにロードレースでセミプロのレーサーをやっていたらしく、当時自身や他の選手が負った怪我の話は聞いていて飽きません。


 私に話してくれる範囲でそれなのですから、話せないモノは絶対にいろんな方向でヤバいのでしょう。


 当時はオートレースの方で練習中の元SMAP、森 且行の追っかけがよくサーキットに居たらしいです。


 冗談っぽく文句言ってましたね。


 

 次は母。


 ずばり、趣味は寝ること。


 一見ふざけた話なのですが、マジなのです。


 一人だけベッド、マットレス、シーツやまくらなど就寝にまつわる道具に金がかかっている。


 明らかに残り三人の設備に比べて質が違いすぎます。


 まくらとシーツは母だけいくつも持っていて日によって変えているし……


 で、趣味ってそれ単体から広がることありますよね。私は釣り漫画を読んでバス釣りの竿を買いましたし。


 そんな感じでアロマに手を出してもいます。


 ラベンダーとかは詳しくない人でも名を聞いたことあると思いますが、サンダルウッド(白檀)やクラリセージとか言われても分からん。


 話しずれますけど、人名とかで小説のネタにできそうな響き多いですね。


 あと何となくで勧めてみたポケモンスリープは今ランクマックスらしいです。


 そして書きながら思ったんですが、あまりにも寝るっていう趣味が想像しずらくて私が話を聞かないため、父よりも情報が少ない……



 次は兄弟姉妹(特定はしない)


 趣味は絵を描くこと。


 手書きとスマホを中心にやっているようです。


 絵の感じはいわゆる萌え絵でしょうか。オリジナルが多いですが、最近はにじさんじのvtuberを片っ端から書いています。


 私はvtuberをあまり見ない(キズナアイやミライアカリに輝夜月が出た初めに見た程度)なので知らなかったのですが、


 にじさんじの所属V多すぎませんか?


 あれ一日一キャラ描くとしても半年かかりますよ。


 あと驚いたことと言えば、光る板!


 イラストと白紙の下に置けば簡単になぞり描きが出来るっていう画期的なアイテムですよ。


 んなもん売ってるのかとamazonで届いた時には衝撃でした。


 私は絵を描かないですが、あんなハイテクモノを見ちゃうと使ってみたくなりますね。


 小説や漫画についてたポストカードとかいっぱいあるので写してみたい。


 Twitterで絵を上げているらしいのですが、アカウントは教えてくれません。絵は見せてくれるのに……


 まぁ、私だってTwitterのアカウント教えるつもりはないし教えたくはないのですが。


 だが、一緒に同人誌作ろうって言えば流石にアカウントを教えざるを得ないでしょう。


 単純にやってみたいってのが九割ですが。



 最後に、私。


 まぁ書くことは言わずもがな。今回は読む方にフォーカスします。


 初めて読んだ小説は『IQ探偵ムー』、漫画は『星のカービィ! も〜れつプププアワー!』。


 本格的なハマるきっかけは小説の『舟を編む』と『ソードアートオンライン』。中学2年生のころですね。


 そこからお小遣いのほとんどを本屋かブックオフ、あと遊戯王で使うようになりました。


 大学に入って一年間はほぼ読まない日々を過ごしまして(その時はネット上でrapやってました。フリースタイルと曲作り)、バイトを始めた一年の終わりからまた読み出します。


 どれくらい読んでいるかと言うと、実はデータがあります。


 2023/04/01から今まで読んだ本のタイトルを記録してまして、特に心にキタものは感想も残してます。


 冊数を数えてあるのは2023/04/01~2024/06/30の14カ月で、ちょうどメモ帳を使い切ったタイミングです。

 

 記録によると、1307冊、月平均93冊。


 小説だけで言うと大体500冊。中古の漫画の一気買いが数値を大きく上げている感じです。

 


 以上、こんな感じです。


 今回、あらためて文面に起こしてみて、家族や友人の趣味の話って面白いなと思いました。


 私だけでは想像もできなかったようなモノやエピソードというのは、聞いているだけで創作の刺激になりますし、単純に面白い。


 特に父の話は私の趣味からは大きく外れた位置にあるものですし、内容が派手なので今回文量が多かったですね。


 おそらく、母の話も同じような気配がします。もう少し掘り下げてみようかなと思わされました。


 では、新たな創作へのヒントに思いをはせつつ、


 わたぱち。

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