第16話

来るんじゃなかった











現実逃避に












町を散策しようなんて思うんじゃなかった














後悔…










「ひかりちゃん」



「用事があるので…さようなら」




「待って!ちょっとだけ… 」





「急ぐので」






「君と話したくて…」








え?










「少しだけ… お茶でも飲みませんか?」














イヤだ














お店に入るなんて…












「失礼します…」





「待って!!」






グイッ






へ?






やだ…





バランス…










こけちゃう…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る