第29話
本番は無事終わった…
後は帰って寝るだけー!!
また1年後!さらばだ!
!!
嫌な予感…
「ゆ ー な ー ちゃん♪」ムギュッ
きたよ。ほれきたよ
「ゆーじ。お前はすぐそうやってゆーなに抱きつく!いい加減やめろよ」
『takaさん…//』
今、私の名前を…
しかも、呼び捨て…//
「ゆーなちゃんの抱き心地は最高だー!!」
『takaさん!この変態毎度毎度めんどくさいです』
「あ…クスクス…w またやってるw」
『翔ちゃん。お駄賃あげるからこの変態を排除してくれたまえ!』
「翔大…わかってるな?」
『おどすなー!』
「すみません!ゆーなさん!」
『あっさり引くなー!!』
「ゆーな大変だな。w」
『takaさん…//
今年はtakaさんと一緒に歌うことができて本当に幸せでした!!来年からも、よろしくお願いします!!』
「あのコラボはよかったね!
また一緒にやろうね♪」
『はい♪是非//』
「俺とダンスで共演できたことについて一言!」
『takaさん!ソロコンサート、来年も楽しみにしてますね!』
「ゆーじさん。とうとう言動全て無視されてますねw」
『翔ちゃん。何かにとり憑かれているみたいなんだけど、これ、剥いで?』
「ゆーなちゃぁん…」
『そろそろどいてもらっていいですか?』
「カラオケ♪」
『行きません』
「カラオケ♪」
『残念ながら今日は岡田さんに家まで送ってもらうんですよ♪』
「あっ岡田っちなら帰ったよ?」
『なぜ!?』
「カラオケいくって話したら、よろしく!って帰ってった。」
岡田。お前は私のマネージャーじゃないのか!
何故ゆえに置いて帰る!!
普通、マネージャーならスキャンダルとか気にしてぴったり張りついているものじゃないのか?
今度会ったらコロス!
『行きます』
「よろしい」
『takaさんの車に乗せてください♪』
「あっ、俺行かないから…」
ガーン
『ゆーじさんはイヤだ』
「うん。今日俺の車定員だから、隆矢のバイクね?」
『へ?』
「隆矢客席で見てたから」
『ゆーじさんの車で我慢します!』
「がまん?ニヤッ
おっ!隆矢!ゆーなちゃん乗せて!カラオケ♪」
「えっ、今日バイク寒いっすよ?」
「俺の車には乗らないのこの子」
『ん~…』
「なんかケンカしました?」
『してない!早く行こ!』
「あっはい!」
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