第33話 飛んで火(風)に入る夏の虫(強盗)

3回目。またスマホが壊れました。スマホ買い替えよっかな。なので2エピソード分描きます。

――――――――――――――――――


流石に、1日で決めれるもんじゃなかったね、夢唯の人生は。


ま、そんなことはどうでも......よくはないけど取り敢えず忘れて、米を炊く。挽き肉を焼く。サラダを作る。

そうして晩飯が出来上がった...と同時に、銃声が鳴り響いた。ま、僕を狙おうとしたんだろうけど、残念。僕の胸ポケットには常に......まぁ何か固いやつをいれている。今回で言うんだったらスマホかな。スマホ買い替えないといけないやんけー。


んま、んなこたぁどうでもいい。問題は僕を狙ったやつだ。ま、銃口はもう見えたので、サンダーウィザードが落とした腕輪(前の配信後に回収済)を付けて、銃口を持つ手を掴む。


「ッ!?」

「ちわーす、殺人未遂で裁きに来ましたー。」


ちなみに、西側の窓の外から撃ってきたので、銃声が鳴ってから目にも見えない速度で窓ガラスを割ってる。出費がかさむ...


「で、目的なんすか?」

「い、言う訳ないじゃない...!」

「あー、じゃ、110...駄目だスマホぶっ壊したから電話出来ねえ。しゃあねぇこいつ一時的に拘束...はしなくていいか。狂信者が酷い顔でやって来てるからね...」

「ッ!?」


夢唯はちゃんとやって来てる。髪飾りを付けて、雪を彷彿とさせるような髪色をして。あと、顔が酷く憔悴してるような、そんなイメージを覚える。


「はぁ......はぁ......てめぇは一体どれだけ私を馬鹿にして、奪って、虐めれば気が済むんだよ!」


普段の夢唯からは聞かないような口調を聞いて、思わずびっくりした。


「ちっ、ちが」

「くねぇだろ!てめぇの生き方があるように私にも私の生き方があるんだよ!

依存することの何が悪い!

誰かのために尽くすことの何が悪い!!

誰かの指示を聞いて生きていく人生の何が悪い!!!

"自分"のいない人生で何が悪い!!!!

誰かを尊敬することの何が悪い!!!!!

信じ続けることの何が悪い!!!!!!

狂信することの何が悪い!!!!!!!!

支えが無いと生きていけない人間の何が悪い!!!!!!!!!

狂うことの何が悪い!!!!!!!!!!

自由に生きることの何が悪い!!!!!!!!!!!

答えろォ!!!!!!!!!!!!!!!

私の何が悪い!!!!!!!!!!!!

「...............................」


ものすっごい剣幕だなぁ......

この夢唯がクラスラインに居たらくっそヤバそう...


「ほら!悪しきところなんてねぇじゃねぇか!大体てめぇはうるっせぇんだよ!なんだよやれ"自立しろ"だの"依存すんな"だの!んなこたぁどうでもいいんだよ!私らしいってのは私が誰かに染め上げられて初めて使う言葉なんだよ!かしがましいんだよてめぇはよォ!」


うん、ちょっとごめん。かしがましいって何?(口煩い的なこと。あと、ここで切る。夜桜洋和)

あ、そう.........

え、ここで切るって微妙すぎな

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