第2話 ふたりのカンケイ

真希と、長友君は、いいコンビで、

イケイケの真希と、ツレない長友君は、

波長も合っている。


例えば、一方が漫画を読み始めると、

もう一方も漫画を読み始めて

一方がポテチを食べだすと、

もう一方も、ポテチを食べだすという、

そう、気が合っているのだ。


だが、少しだけ、違う所もある。


それは、恋愛対象として、

見ているか見ていないかという話。


実は、真希の方は、全然長友君に

気がないけど、当の長友君は、

ずっと、真希一筋なのだ。


それを、なかなか言えずじまいになっている。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る