第10話 絶対音感
まず、絶対音感を身につけたのは15歳なのだ。
練習をしたのは14歳から。基本は6歳までに練習をすると誰でも身につくと言われるが、練習によって打破したのだ。どのような練習をしたと言うと、好きな音楽をたくさん聞くということだ。
まず初めに覚えた音が ソ の音。当時、14歳の自分に衝撃的な曲に出会った。それはとても高い曲だ。高いソ の音だった。声変わり真っ只中の自分にそのような高い声に大きな衝撃だったのだ。
そして、その音を覚えてしまった。ソ の音がすると、その曲が頭に流れてしまうほど中毒化したのだ。そこで考えた。他の11個の音も同じようにすれば絶対音感は身につくと。そこで自分の好きな曲の1番心に響くシーンを暗記して、音を覚えたのだ。伸ばす音とかは特に覚えやすい。
そして練習から1年。音を聞くとその曲が流れてくる。この曲が流れたからこの音だ!となるのだ。
しかしみんなに言いたいことがある。
机を叩いて「これ何の音?」はやめて欲しい。
打楽器に音階はないとわかってほしい。
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