第2話 浅井かおりの話
浅井かおりの話
こんにちは。都内で会社員をしています。今日はよろしくお願いします。
わたしは事務をしているんですが、この間の繁忙期で残業をしていました。資料を作成してはホチキス留めして、いくら作っても終わらないと思いました。
それで「誰か助けて」って思ったんです。そのあと急激な眠気に襲われて、10分くらいかな、眠っていたみたいです。
目が覚めると溜まっていた仕事が終わっていました。書類も整理されていて確認しましたがミスもなかったんです。
変だなと思いながらもその日は帰りました。
次の日から変な夢を見たんです。蛇がこちらを見て舌を出しているんです。何かを求められているような気がしました。
それが三日続いたあと、こうなりました。(帽子を脱ぎ、頭髪のない頭を見せる)
それからあの夢は見なくなったんですけどなんだか怖くって。わたし大丈夫ですか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます