第3回霊、信じてますか?
仮に信じたくないとしても、体験してしまった以上、信じるしかないじゃないか。
幽霊、霊魂、霊を信じていますか?
流石に悪霊怨霊の類に襲われたことはないんですけどね。('A`)
でも体験した以上、信じるしかないじゃないですか( ;・`д・´)
はっきり言いましょう。自分たちが大病や大事故にでも襲われない限り、
「私たちの親は自分よりも必ず早く亡くなります」
これは絶対です。寿命という限界値がある以上、自分たちより先に生まれた親族は、必ず自分よりも早く死んでしまうのです。
そして、私の一族というか家庭というか残った血縁者には、
通夜や死後に亡くなった親兄弟が夢の中に必ず現れるという現象が起こるのです。
私は祖父が亡くなったとき、「夕方の河川敷で一緒に隣同士座っている夢」を見ました。
幼い自分(幼くなってた)がふと右隣に座っている祖父の顔を見上げると。眩しくて顔が見えませんでした。そしてただ黙って、隣同士座っているという夢を見ました。
母親がいなかった私は、保育園の行き帰りも、そろばん塾も食事も家事も祖父がやってくれました。
だからでしょうかね、何の言葉ももう無かったのでしょう。高校生まで育った私に何の要求も描ける言葉もなく語らいもなく、ただ黙って隣同士座りあうだけの夢でした。
そして祖母が亡くなったときにも、通夜に父が、その後に叔母が、夢の中に祖母が現れました。
父の方は「私を(とある場所)へ連れてって」と訴えられる夢を通夜の夜に見たそうです。
叔母の方はどうにか曖昧で「ばぁばが夢の中に現れたけど顔が眩しくて見えなかった」と告白しました。そして亡くなったはずの祖母が「私はもう人間だとかそういう存在ではなくなったの」(うろ覚え)というなんかこう神秘的な発言をしていったという。
というわけで、とどのつまり。
一 家 全 員 心 霊 体 験 し て ま す !
親族からの死後の最後の言葉、これを否定して良いものだろうか?
これくらいはっきりと眠っている血縁者の枕元に現れて、最後に言葉を残していくという強い共通点。
心霊体験。否定できません!('A`)
よって「仮に信じたくないとしても体験してしまった以上信じるしかない」
というあやふやな立場になってしまいました。('A`)マジです。
悪霊に襲われるとかそういう恐怖体験ではなく、ホラー映画みたいな強烈な心霊体験ではないですが。
こういう現象を私の血縁者たちが体験してしまっている以上。
信じるしかないじゃないですか……('A`)
これが素敵なことなのか恐ろしい事なのかは置いといて。
皆さんはそういう体験、ありませんか?
という小話でした。
爺になってもまだ親父が存命で、「俺が死んだら無縁仏でいいよ」と言ってますが、去年と今年で誕生日プレゼントを贈ったりしているわけで。
ウチの親父、死んだら必ず私の枕元に立って夢の中に現れる。
だってもう残っている血縁者は私だけですから。
親父はまだ生きているので、まだ証明はできません。
「今回は不確定なので、引き分け!」
です!('A`)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます