歩いていこうと思うのよ

痛いものは痛い

そりゃしょうがない

苦しくて堪らなければ

うめき声のひとつもでちゃうよ

我慢だって限界があるからね

弱音を吐く自分を責めたりしないで


なんでこうなるんだよ

って

世の中を恨みたくなることもある

そんなキレイな感情だけで

生きていけるほど

人間できちゃいないもの


そんなもんだ

わたしなんて

そんなもんだ


それでも、って思うのよ

たしかにあった喜びを思うのよ

胸の奥を温めてくれた優しさを思うのよ


その灯をしっかり抱いて


歩いていこうと思うのよ

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