第2話【悪くない】


先日久しぶりに友人とランチへ行きました

インド料理のビリヤニを初めて食べました😋

めっちゃ美味かった!


それは置いといて…


いつも移動は車ばかりの自分…

その日は、ものすごく久しぶりに歩きました


車は一方通行の歩道もない狭い道を闊歩していると

老齢のご夫婦が左の脇道から歩いて来ます


ご主人が手に地図を持っていて

丁字路で右左を見て地図を開きかけます


二人の前を通り過ぎかけた時に

それに気が付き二人を見ると目が合いました

でも二人とも何か言うでもなく

ご主人は再び地図を広げる仕草を見せたので


「何か探してますか?」


思わず聞いてから

日本人じゃなかったらどうしよう💦

一瞬焦りましたが、日本人でした🤣


ちょうど私の目的地の途中にある場所を

お探しだったので「向こうですよ」と

一緒に向かいました


「反対側へ行くところでした」

と奥様


「ここめちゃくちゃ裏道ですよ?」


「裏道の方がいいかと思って…」


旅行には慣れているふうで

楽しんでらっしゃるのだと感じました


数歩 歩いてご主人が

「先に行ってください」と


歩くペースがまったく違ったので


「では…」

と軽く会釈して自分のペースで歩くことに

曲がり角で振り返り

コッチ👈とジェスチャーすると

ご主人が手を上げて感謝を示してくれます


何度か振り返り二人の目的地の前で

向こうの角を曲がって来た二人に

ココ👈👈🙆とジェスチャー


ご主人がブンブンと手を振ってくれたので

私も手を振り去りました


車の移動だと有り得ない人との触れ合いを

楽しめた日でした🍁🍂


たまに歩くのも悪くない🚶...



______________________________ ✍🏻

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

真面目化不真面目化? チロペィ @chiropei

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ